クリスマスの時期に体験するアドヴェントガーデンを行いました。
最初に蝋燭に火を灯すミカエル役は最年長6年生のAちゃんです。ミカエルが登場すると会場が静まり部屋が暗くなりいよいよ始まります。
静寂の暗闇の中、子どもたちがひとりずつ自らの歩みで針葉樹の渦に入り、りんご蝋燭にあかりを灯します。
火が一度消えてしまっても、落ち着いてもう一度火をつける。そんなシーンをドキドキして見ていましたが、自分の感覚を使い意志を持ち行動する姿、
緊張して待っている姿、戻ってきて安堵でほころぶ表情、最後に自分の置いたリンゴ蝋燭の横に座って蝋燭の灯りを見つめる子どもたちの姿が印象的でした。
手仕事はりんご蝋燭作り。
布でりんごを磨くとぴかぴかと輝きだします。
みんな熱心に磨き、芯をくりぬき器(すごく便利で毎年欲しくなります。でもあまり家では使わないかな。。)でくるりと抜いて蝋燭を入れて完成。
自由遊びの間、大人は針葉樹の渦を作り、アドベントクランツのお花を生けて、会場設営。
針葉樹はHさんが山で切り出して持参してくれます。お話を伺うとすごい急斜面に生えている木で他の木にもたれながら作業されるそうです。いつもありがとうございます。
生誕セットはYさんお手製のものを毎年飾らせていただいています。今回でYさんが最後の参加になりとても寂しいですが、共に過ごした時間、出会えた事に感謝です。また会える日を楽しみに待っています!
この日は年に一度オイリュトミーのプレゼントがあります。
松川先生の詩のプレゼントに始まり、小学生全員による合唱、会場全員の輪唱、藤田先生からすばらしい歌、岩橋先生からオイリョトミーのプレゼント。鮮やかなピンクのシルクのヴェールが美しい動きと共に舞いうっとりと非日常的な時間が流れました。先生方、ありがとうございました。
そして各学年ごとにオイリュトミーのプレゼント。普段は見ることのない子どもたちのオイリュトミーの姿にいつも胸が熱くなります。 (A)